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無電解ニッケルめっき
弊社では、次亜リン酸還元による酸性化学ニッケル(Ni-P合金めっき)を用いています。このめっきは、電気ニッケルと比べ均一にめっき皮膜が析出し、その中でニッケルとリンが合金化することによって耐食性に優れた皮膜が得られます。
化学めっきでは、特に液の管理・補給が重要で、弊社では自動液管理装置を導入しています。
特徴
めっき液を流動させることにより均一した膜厚が得られる
リンと合金化すると酸化皮膜がはりやすく耐食性が優れている
耐摩耗性に優れている
熱処理をする事により硬度が増す
電気めっきと比べて、凹部のめっきのつきまわりがよい
・用途 精密機器・化学機械・電気電子部品・自動車部品など
無電解ニッケルめっき
無電解ニッケルめっきの浴中にPTFE(テフロン,フルオンなど)を分散させることにより、めっき皮膜中にPTFEを共析させ、ニッケルめっきの金属の硬度と潤滑性を得ることができます。
皮膜の組成 : ニッケル82〜86wt% リン7〜9wt% PTFE 7〜9wt%(22〜26vol%)
特徴
低摩擦で非粘着(離型性)の自己潤滑表面が得られる
持続性のある優れた耐摩耗性・摩滅性が得られる
析出皮膜の優れた均一性が得られる
溌油・溌水性に優れている
・用途 自動車部品・航空機部品・機械部品(印刷・食品加工機械など)機材部品・電機部品・金型部品・利器工匠具等、低摩耗・低摩擦・潤滑性・耐腐蝕・非粘着など求められる部品に用いられる。
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